うなぎ＝蒲焼きというイメージが強いですが、珍味の1つとしてうなぎ刺身があることはご存知でしょうか？ある理由からスーパーなどで見かけることはありませんが、うなぎ専門店では提供しているところも多いです。

こちらでは、スーパーなどでうなぎ刺身を見かけない理由とその味、一緒に食べると美味しい薬味をご紹介いたします。森うなぎ屋の通販では、国産のうなぎ刺身を冷凍でお届けするため安心です。

聞き馴染みのない「うなぎ刺身」ですが、刺身としてスーパーなどで提供できない理由は「うなぎの毒」が関係しています。

うなぎを含む、アナゴやウツボ、ハモなどはウナギ目の魚で、血液（血清）にイクチオヘモトキシンというタンパク質性の毒を持っています。フグ毒とは異なり命にかかわるような猛毒ではないため、知らない方も多いです。

厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルによると、「うなぎの新鮮な血液を大量に飲んだ場合、下痢、嘔吐、皮膚の発疹、チアノーゼ、無気力症、不整脈、衰弱、感覚異常、麻痺、呼吸困難を引き起こし、死亡することもある」と記載があります。

しかし、たんぱく質性のイクチオヘモトキシンは、60度で5分加熱すると毒性を失うため、加熱処理を行った食品に衛生上の問題はありません。そもそも、うなぎの新鮮な血液を大量に飲む機会はないので、うなぎの毒に関して知らない方が多いのは当然ともいえるでしょう。

これらのことから、スーパーなどでうなぎ蒲焼きは提供できても、うなぎ刺身を提供するのは難しいことがわかります。うなぎ刺身を提供する際は細心の注意を払う必要があるため、うなぎのことを熟知したうなぎ専門店でしか食べることができないのです。例えうなぎ専門店でも、かなりの手間ひまをかけて完全血抜きを行う必要があるので、提供していないお店も多いです。

創業70年の歴史がある森うなぎ屋では、熟練した職人のノウハウと技により、通販で国産のうなぎ刺身を提供することが可能です。通販でご注文いただきました商品は、1匹ずつ丁寧にさばき鮮度が良いまま冷凍してお届けいたします。蒲焼きとは違った新しい食感の珍味を、ぜひご家庭でお楽しみください。

魚には、焼く・煮る・蒸すなど様々な調理法があります。なかでも、刺身はシンプルな調理法でありながらも、食材そのものの味が堪能できる料理です。しかし、うなぎ刺身はあまり聞きなれないことから、淡泊な味なのでは？生臭いのでは？と思われがちです。

うなぎ刺身の食感は、普通の白身魚の刺身よりも弾力がありコリコリしていて、脂ののった舌触りとなっています。ふぐのような弾力のある歯ごたえと脂の甘みが特徴です。生臭さはほとんどありません。また、味わいはこれまでに蒲焼きとして慣れ親しんだうなぎとはまったく別物です。

刺身に添える薬味には、生臭さを消して風味を加える役割があります。こちらでは、うなぎ刺身に合う薬味をご紹介いたします。

珍味として人気のうなぎ刺身を通販でお探しでしたら、炭火焼専門の森うなぎ屋をご利用ください。

森うなぎ屋の通販では、国産のうなぎを使ったうなぎ蒲焼きやノルウェー産の鯖を使った鯖蒲焼きだけでなく、珍しいうなぎ刺身も提供しています。新鮮なうなぎ刺身の美味しさをそのまま冷凍にしてお届けいたしますので、ぜひご家庭でうなぎ刺身独特の食感と甘みをご堪能ください。

食べる前に冷凍庫から取り出してお好みの薬味を添えると、より美味しくお召し上がりいただけます。